DNSリバインディング、キャッシュポイズニング、クラウドのメタデータエンドポイント、そして安全な検索ツールが返してはならないIP範囲を取り上げます。
ほぼすべてのゾーンで出会うレコード
DNSのCAA(認証局認可)レコードが、許可する証明書の発行元を指定する仕組みと、よくあるCAA設定のミスを避ける方法を詳しく解説します。
再帰的なDNS検索を1ホップずつ見る
ブラウザー
example.comを要求
リゾルバー
ISP / 1.1.1.1
ルート + TLD
.comの管理元は?
権威サーバー
正式な回答
この連鎖の各ホップはそれ自体がDNS検索で、結果はその後キャッシュされます
DNSSECの署名、DSレコード、DNSKEYレコードの役割、検証の流れ、設定ミスがSERVFAILを引き起こす仕組みを解説します。
IPv4の各範囲にはIPv6の対応物がある
セキュリティの観点では、IPv6は単なる「アドレスが増えたIPv4」ではありません。いくつかの違いが、脅威モデルを実際に変えます。
偽の回答で競争に勝つ
攻撃者
本物の応答と競争
偽の回答
先に到着
リゾルバーキャッシュ
共有する全員分が汚染される
偽のDNS応答でトラフィックをそらす手口は、ネットワークの世界で最も古いものの1つです。DNSSECや最新のリゾルバーの防御が存在する理由でもあります。
パブリックとプライベートのアドレス空間
パブリックIP
192.0.2.10
グローバルに一意、どこからでもルーティング可能
プライベート範囲
公開インターネットではルーティング不可
10.0.0.0/8や192.168.0.0/16などの範囲は、世界で一意にならないよう、あえて用意されています。それがDNSにとって重要な理由を解説します。
SSRFはサーバーを意図せぬプロキシに変える
攻撃者
リクエストURLを細工
脆弱なサーバー
SSRFにだまされて取得
169.254.169.254
メタデータエンドポイント
認証情報
攻撃者に返される
ルーティング不能に見える1つのIPアドレスが、クラウドインスタンスに認証情報や設定へのアクセスを与えます。SSRFの標的になりやすい点にも注意が必要です。
同じアドレスを書き表す4つの方法
サーバーサイドリクエストフォージェリは、サーバーがだまされて名前解決とリクエストを行ってしまった、ただ1つのドメイン名から始まることがよくあります。
同じドメインから、2つの異なる回答
最初のリクエスト
公開IPに解決
検証
通過、安全に見える
TTL切れ
数秒後
2回目のリクエスト
127.0.0.1に解決
一度は安全なアドレスに解決され、後から内部アドレスに解決されるドメイン。DNSリバインディングは、DNSそのものを攻撃対象にする手口です。